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ロケフリTVでテレビを見る [基本操作(テレビ・ビデオ)]

ロケフリTVは、その名の通り、場所に縛られずにテレビ放送やビデオなどに録画した番組を楽しむという新たなライフスタイルを提案する製品ですが、まずは、基本中の基本となるアナログテレビ放送を見るまでのセットアップについて解説しておきます。ちなみに、テレビを楽しむ場合のセットアップに関しては、X1とX5でほとんど違いはありません。

ロケフリTVは、テレビチューナー機能を内蔵したベースステーションと専用モニターで構成されています。普通は、ブラウン管や液晶、プラズマといった画面を持つモニターにチューナーが内蔵されたものがいわゆる「テレビ」なわけですが、ロケフリTVのモニターにはチューナーは内蔵されていません。あくまでベースステーションとモニターをセットで使うのが前提となります。

ロケフリTVはベースステーションで受信したテレビ放送をデジタルデータにリアルタイムで変換し、無線LAN経由でモニターに送信しています。ここが普段慣れ親しんでいるテレビとの違いですが、見た目も操作的にも、普通のテレビと何ら変わらないので特に身構える必要もありません。(ただ、デジタル変換するステップが多くなるためなのか、リアルタイムの放送よりも若干遅れてモニターに表示されるようです。遅れるといっても数秒程度の遅れなので実際はほとんど気になりませんが…。)

前置きが長くなりましたが、以上のようなことから、ロケフリTVでテレビを見る場合はテレビアンテナからのケーブルをベースステーションに接続すれば良いということになります。

アンテナ線がベースステーションに接続できたらセットアップはほとんど終わったも同然。モニターの電源を入れ、「設定」画面から「自動CH設定」を選び、現在住んでいる地域を都道府県から選択すればロケフリTVが自動的にチャンネル設定をしてくれるので、そこからテレビとして使い始めることができます。

チャンネルの切り替えは簡単です。自分にとって一番手軽なのは直接画面をタップする方法です。付属のスタイラスや指先で画面を軽くタップ、画面に一覧が表示されるので任意のチャンネルをタップするだけというものです。

 

また、画面上で右から左へ、またその逆にスゥーッと線を引くようになぞるとチャンネルを一つずつ送ることができます。また、モニター右上の「インデックス」ボタンを押し、画面に表示される一覧から好みのチャンネルをタップする方法もありますが、インデックスボタンは主にテレビ以外の機能へ切り替える場合に使います。

ボリュームの上げ下げは、ボリュームボタン(X1は本体右上、X5は左上)で行います。ボリュームを一気に下げる(消音する)場合は「-」ボタンをしばらく押しっぱなしにします。これらの機能はX1とX5で共通していますが、X1には一般的なテレビ同様の専用リモコンが同梱されているので、これを使ってチャンネルを切り替えることもできます。なお、X1のリモコンは二重音声の切り替え、ボリュームの上げ下げ、ビデオ入力の切り替え、オフタイマーやキャプチャーなどの操作も可能です。

一般のテレビはリモコンがないとほとんどの操作ができないですが、ロケフリTVはリモコンが無くても指一本で手軽に操作できるのが大きなメリットではないかと思います。


2005-07-12 09:40  nice!(1)  トラックバック(1) 
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